小学校受験でイライラしない【沢山ほめる「加点法」で自己肯定感を高まってきた感じがする話】

もち
もち

ついつい叱ってしまう…いけないとわかっているけど毎晩自己嫌悪。

そんな悩みに答えます。

ゼロから「小学校受験」をスタートする方向けの記事です。

 

小学校受験を親子でスタートしてみたものの、叱ってばかり、怒ってばかりで子供が萎縮してしまう…

そんな風に感じては、自己嫌悪に陥る毎日になっていませんか?

きなこ
きなこ

私はまさにそうです。受験勉強を一緒に初めてすぐに感じています!

こんな叱ってばかりで本当に大丈夫だろうか?

と悩まれているお母様も、私と同じようにもしかしたらいらっしゃるかもしれません。

きなこ
きなこ

実際にいろんな教室の体験に行きましたが、終わった後に我が子に強い口調で語っているママも多かったです

でも!

それって当たり前ですよねきっと。
だって、母親は我が子にもっとよくなって欲しいと思うから!

受験で希望している学校にご縁を頂きたいからこそ、もっともっと今より成長して欲しいから。

でもそんな時こそやってみて我が家でも効果があったのが

「加点法」で沢山褒めていくことです!

この記事を執筆しているのは…?
独学でデザインとブログを勉強しながら記事執筆中!
✔︎只今来年度の小学校受験に向けて、0から子供と学んでいる真っ最中!
年中と0歳を抱えながら、親子で受験のために楽しみながら前進中!
実際来年の小学校受験の結果まで、受験初心者としてブログをお届けします
 
最近、娘が一皮向け始めてきたんです!
 
 
今回の参考文献になります。
 

受験だけでなく育児も減点法より「加点法」!沢山褒めて長所を輝かせよう

1、「日本人に浸透している【減点法】と「海外では普通の【加点法】の違い」

日本人はとにかく完璧主義!

出来てない部分に目が行きがちになりませんか?

そういう風に教えられてきているので、日本人には陥りがちな文化です。

きなこ
きなこ

かくいう私自身も出来てない所ばかり目が行き、見つけては自信をなくすタイプです…そう育ってきちゃいました…

ですが、海外はそうではないらしい!

このように、海外は0から出来ている部分を見つけていき100点を目指すそうです。

反対に、
減点法は100点からスタートするので、出来てない所を見つけては減点していきます。

 

例  テスト5問 
海外→4つ出来ていなくても、1つが出来ていたらそれにフォーカスして褒める
日本→4つ出来ていても、1つだけ出来ていなかったらそこにフォーカスされる



だそうです!
 

人間は完璧ではないので、減点される度にどんどん自信を無くしていきます…

そもそも、なぜ「減点法」になってしまうんでしょうか?

理由は簡単です

「この子のため!」と完璧を親は目指すから
 
そして、
「ここまでやってるんだから!!」という親目線になってしまっている
ことが大きな理由だと思います。
 
そりゃそうです。
親としては、お金も時間もかけて我が子のために全てを注いでいるわけですから!

でもそう思うのはおかしいことではないと思っています。

 

それが親としては「愛情」なんですが、注いだものがうまくいかないからイライラするのは当然のことなんですよね。

きなこ
きなこ

私なんてもう…沸点5度位ですから…

小学校受験でも陥りがちな減点法。ママと子供はどうなる?

ただ、減点法を使い続けていると、お母さんと子供はどうなっていくでしょう?
 
【子供】
・自信が欠如する
・やる気がなくなっていく
・話を聞かないようになっていく
・わがままが加速していく
 
 
強く叱りすぎると

・元気系の子→さらにわめいて暴走、わがままが加速する
・大人しい子→どんどん自信を無くし、やる気がなくなっていく

 東ちひろ著書 より引用
 
のだそうです。
 
行為を否定しているうちはまだいいのですが、
だんだんと人格否定をし始めるようになってしまうと、子供の自身の喪失につながります。
 
これって、大人にも当てはまりますよね…
 
【お母さん】
・イライラが止まらなくなる
・子供を信じられなくなる
・無駄にエネルギーを消費してしまう
・強く言いすぎて強制的な口調になってしまう
 
お母さん自身も疲れてしまいます。
 
そして強い口調になれば、子供は親に勝てるわけもないので言い返すこともできず、話を聞かなくなるそうです。
 
 
一度悪いループにハマると抜け出すのが大変になり、客観的に気づいてもらえないと悪化している状況が分からなくなります。
 
きなこ
きなこ

これは実際に筆者自身が子供とのやりとりで感じたことです。最近、周りに言われて気づきました…お恥ずかしながら。

4、「加点法」を使って褒めるとママと子供はどうなる?

これは小学校受験に限らず、育児において大前提の内容です!

子供ができている部分、いいところを見つめてあげると親子はそれぞれどうなるか?

子供
・キレない
・反発してこない
・心が安定する
・自信に満ちる
・やる気も湧く
・情緒が安定して穏やかになる
・親の愛を感じられる
 
できている部分を認められ、それが自分自身へのやる気に繋がり、その他以外でも認められている感覚を受けて前進できるのだそうです。
 
ではお母さんはどうなるでしょうか?
お母さん
・下手なエネルギーを使わなくていいので疲れない
・叱ることが減る
・子供を信じられる
・怒る以外の方法を見つけようとする
・心が安定する
寝る前に、自己嫌悪に陥ることも減っていきます。
 
 
5歳6歳ですもん、できなくって当たり前!
 
くらいに太っ腹な気持ちでドーンと構える事も、親には必要なのかもしれませんね!
 

5、子供のやる気を促す、家でもできる「加点法」とは?

小学校受験での、加点法はどんな風にしていくか?

1、取り組んでいる課題の出来ている所をまず褒めてからフィードバックする
2、寝る前に一つでも「頑張っている事」そのものを褒める
3、我が子自身の存在を褒める
 
過剰に褒めちぎるのではなく、素直に「ここは出来ているな!」と思う部分を親自らで見つけていき、認めてあげることが何よりだそうで!
 
言い方を一つ考えて伝えるだけで、子供の受け取り方は変わるはずです。
 
きなこ
きなこ

「それはだめ!!」よりも「○○をしたらそれしてもいいよ☆」のような!

当たり前体操のような事を言ってますが、これがもはや最重要なんだとか!

子供だけでなく、大人も言い方一つで相手の反応は変わりますよね(特に旦那w)

 

きなこ
きなこ

我が家も寝る前に、ありがとうと大好きを10回言う事を始めたら(パパ案)、この所の「娘のキレ」が激減してびっくりしています

 

中学受験や高校受験のように子供単独で勉強するのではなく、共に歩みながら小学校受験をしていくなので、「信頼関係」は必須項目!

 

きなこ
きなこ

我が家もここから1年。信頼関係を心がけて親子で前進していきます^^

 
 

オススメの褒め本は?まとめ

今回のブログの参考文献でもあります!

ココロ貯金を提唱している東ちひろさんの本は、褒めることの大切さが書かれています。

小学校受験ではなくても必須な内容なのでぜひ読んでみられる事をオススメします!

 
 
子供を1人の人間として認め、出来ているところにフォーカスしてあげるだけで、一つずつ信頼関係の絆が深まってゴールに向けて一緒に前進できるのだと思います。
 
 
つい叱った方が早いから、感情を荒げてしまうものですが、
「手を抜くと、手がかかる」
と言う言葉もあるように、丁寧に我が子の人格を形成してあげていくことが必要なんだなと、小学校受験を通して改めて感じさせられました
 
 

コメント

タイトルとURLをコピーしました